娘へ
2003年6月21日網戸越しの風の音
木の葉の揺れる音に促されるように涙が頬を伝う。
あなたの留学が決まり、嬉しさと同時に経済的な壁が大きく前に立ちふさがって・・
ずっと、ずっと考え込んで塞ぎ込んでしまう毎日だったから・・
このことで話をしなければいけなかったこと・・
頭を下げなければ、前に進まなかったこと・・
銀行に借り入れの申し込みもして・・
やっと、銀行から承諾の連絡を頂きました。
十分過ぎるほどに歳を重ねたいい大人なのに、途中から言葉に詰まって・・
まだ仕事中だったから、そっと席を立って少し泣きました。
今からが大変なのかもしれない。
でも私の都合であなたの夢は潰せないもの。
うんと遠くへ飛び立てる強い翼を持つ娘に・・
私は、大きくはばたけるように風を送ろう。
木の葉の揺れる音に促されるように涙が頬を伝う。
あなたの留学が決まり、嬉しさと同時に経済的な壁が大きく前に立ちふさがって・・
ずっと、ずっと考え込んで塞ぎ込んでしまう毎日だったから・・
このことで話をしなければいけなかったこと・・
頭を下げなければ、前に進まなかったこと・・
銀行に借り入れの申し込みもして・・
やっと、銀行から承諾の連絡を頂きました。
十分過ぎるほどに歳を重ねたいい大人なのに、途中から言葉に詰まって・・
まだ仕事中だったから、そっと席を立って少し泣きました。
今からが大変なのかもしれない。
でも私の都合であなたの夢は潰せないもの。
うんと遠くへ飛び立てる強い翼を持つ娘に・・
私は、大きくはばたけるように風を送ろう。
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