父への想い

2003年10月5日
先月、父の四十九日に法要と納骨をしました。
あの深くて薄暗い中に父を納めることが悲しくて・・

父はこれで幸せなのだろうかと・・
父の人生はこれで良かったのだろうかと・・

母は父と結婚して幸せだったのだろうか。
舅や姑に疎まれて泣いていた母の姿・・
それでも最期まで二人を見送って・・
そして父を見送って・・
母の人生はこれで良かったのかと・・
気難しい父のもとで、私たちを育ててくれた母を想うと切ない。

父は戦争で外地まで出兵しましたが、そこで終戦をむかえ生きて帰ることが出来ました。
兄達は皆戦死をし、姉も病気で亡くなり、日本に戻った時には、兄弟はなく父一人になっていました。
その上、身体も壊して・・
何だかいつも心の中で葛藤をしているような父でした。

お父さん・・
死ぬ間際に何を考えていたの。
本当は、どういう人生を送りたかったの。
これで幸せだったの。
もう一度父と話がしたい。
夢でいいから会いたくて・・
もう少し生きていて欲しかったなぁと・・
相変わらず泣き虫のままの私がいます。

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花

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